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僕とセーラー服とすね毛(前編)

生活 生活-ネタ

今使っているプロフィールアイコンは、セーラー服を着ているわけですが。

僕は過去に一度だけ本気で女装したことがありまして。

っていっても、趣味とかじゃなくて、宴会芸ですけれども。

そんときはもう、なんか、男はみんな◯ね!って思いました。

今日は、セーラー服にまつわるそんな思い出話。

 
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新入社員の使命

それは宴会での一発芸。

特に忘年会のような大きな宴会では、なかば強制的になにか笑いをとることをしなければならない風潮がありました。

入社説明の時から、当たり前のように解説される宴会芸。

社会とはなんと恐ろしいところなのか。

そんなことも忘れて仕事をしていた、ある秋の日。

上司が僕を呼んで、こう言います。

「お前、セーラー服な。」

「はい????」

システムエンジニアの仕事に、セーラー服って仕事はありません。

この人は何を言っているんだろう。

呆然としている僕をよそに、上司はPCの画面を見ながらブツブツ言ってます。

セーラー服は結構高いからどこを削るか、とかなんとか.....。

「もしかして忘年会の話ですか?!」

「当たり前だろ、開発にセーラー服関係あるか?」

「いや、そうですけど、今仕事中じゃ.....?」

「お前バカか、仕事だろこれ。宴会なめるな。」

「ちょwwwまじ本気すかwwww」

「プログラムなんてどうでもいいから、お前は女装のことだけ考えてればいいんだよ!」

「業務命令キタコレwwwww」

こうして、僕は女装することになりました。

人生って何が起こるか分かりません。

 

本気のあいつ

業務命令というからには、本気でやらねばなりません。

なによりも、経費として渡された金額。

3万円。

あの係長本気だ.....。

僕、知ってます。

あなたが女子高生モノが大好きだって。

会社のパソコンに「J_tmp」ってフォルダがあるのも知ってます。

何入ってるんですか、そこに。

この経費、どこから捻出したんですか。

あの人はセーラー服のためなら、ちょっとくらいの不正とかやりそうです。

聞けない、何も。

僕は考えるのをやめた。

 

買う物リスト

女子高生になるために必要な物はこのくらい。

  • セーラー服
  • ルーズソックス
  • カツラ
  • おパンツ
  • ブラジャー
  • ソックスタッチ

 
ブラジャーとかいらないとか思った、あなた。

うちの係長、なめんなよ。

3万よこしたんですよ?

完璧を要求してるんですよ。

つまり、ブラウスからちょっと透けて見える「あのライン」を見たいに決まってるんすよ。

ちなみに、上のリストの中で一番大事な物ってなにか分かります?

セーラー服?

違いますよ。

一番大事なのは「カツラ」ですよ。

セーラー服自体も良い物を買えばもちろんいいんですが、大事なのは後ろ姿が女子高生に見えるかどうか。

よくあるじゃないですか。

後ろ姿美人って。

顔は男なわけですから、正面から見たらどうやったって男なんですよ。

仮に本物のセーラー服を着たって、正面から見たらドン引きですよ。

でも、

後ろ姿だけなら、女子高生になれるんです。

その時の一番のポイントがカツラ。

安いカツラはツヤがなくて、いかにも作り物風なのです。

天使の輪があるくらい、ツヤがないとだめなのです。

ここ、一番のポイントですから。

 

初めてのおつかい

リストは作ったものの、何が困るって、買いに行くのが困ります。

今と違って、通販もそれほどない時代。

デパートの女性用下着売り場へ行かないとなりません。

同期の女性陣は、おもしろがってついて来ようとしてましたが、冗談じゃない。

あの二人、声がでかいから、そんなの連れていったら目立ってしょうがないです。

買い物は迅速に、誰にも気づかれずに施行せねばなりません。

おつかいに来たよ風を装って、無表情で淡々と。

サイズとかは全然分からないので、それだけは事前に女性陣に聞いておいて、おおよその目安をつけておきます。

そして、大事なのが「お買い物メモ」。

これを持ちながら、書いてある物を買ってますよオーラを捻出。

これ大事。

女性用下着売り場のドキドキ感は異常。

これがないと、買えなかったです。

ありがとうお買い物メモ。

 

はみ出る

家に帰って、とりあえずの試着。

ここで問題発生。

買ってきたパンチーを履いたら、

はみ出るんです。

そりゃそうか。

ここまで考えてなかったですよ。

どうしよう.....。

さすがにこの状態でシャバを歩いたら、捕まるよな.....。

というよりも、それ以前に係長から八つ裂きにされます。

それは避けねばならぬ。

ぐぬぬぬぬぬぬ。

でも、おパンツは必須。

これを婆さんパンツにしたら、それはそれで八つ裂きにされます。

ぐぬぬぬぬぬぬ。

考えぬいた僕がとった結論は、これ。

肌色の婆さんパンツを履いて、その上から本職のパンツを履く!

本職のパンツってなんだよ。

まぁ、いいか。

こうすれば、余計な物を晒さずに、女子高生らしさを演出できます。

もうこの時点で、見られるのが前提。

なんか判断がおかしくなってきてるぞ。

 

あとがき

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これが個性かどうか疑問に思いつつ、後編に続く