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いつもマイナーチェンジ!

普段の生活をほんの少しだけ便利で楽しくする情報を

一人暮らしの洗濯機選びはポイントが2つだけ。一人なら高い機種を買う必要はありません。

一人暮らしを始めて20年以上。プロの一人暮らしの広野です。

さて、生活必需品のひとつである洗濯機。思えばもう15年近く使い続けていたのですが、さすがにいろいろガタがきてましたので、この度買い換えることにしました。

で、何を買おうかと。

定番となりつつあるドラム式なのか。

奮発して高い機種を買うほうがいいのか。

いろいろ調べた結果、男(特におっさん)の一人暮らしなら、そこそこの機種で十分という結論に達しました。

そのへんを少し詳しく解説しつつ、僕が買った機種もご紹介します。

 
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まずはカタログ収集

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これ大事。

ネットでも調べることはできますが、たくさんある中から比較して検討するにはカタログで見比べたほうが断然考えやすいんです。

何故か。

カタログの利点

  • 機能の特徴が端的に説明してあって分かりやすい。
  • 大抵は最後のほうに、機種ごとの機能一覧があるので比較しやすい。
  • カタログを並べて見られるので、メーカー別に見比べやすい。

 
買う機種が決まっていれば、ネットでメーカーサイトを見に行けばいいのですが、どれを買うか決まっていないならば、欲しい情報がズバッと分かりにくいのがネットのやりにくいところ。こういう時は、やはり紙媒体です。

 

ドラム式か縦型か

最初の選択は、ドラム式にするか、縦型にするか。

これはね、迷うことないです。

縦型一択です。

何故かというと、ドラム式は「でかくて」「値段が高い」から。 一人暮らしで必要な容量なんて5kgくらいで十分。でもドラム式は小さめのタイプでも9kgぐらいからのラインナップです。そして、サイズもでかいので、幅も広い。下手すると部屋の収納スペースに収まらない場合もありますし。

ドラム式のほうがなんかカッコイイし、オシャレなので、ちょっと欲しくなるんですが、冷静に考えれば完全なオーバースペックでして。

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↑の写真はパナソニックのカタログに掲載されていた内容です。もちろん、ドラム式には長所があります。特に節水や乾燥については縦型よりも優れてるようです。

この長所がどうしても必要ならドラム式なのですが、はっきり言って、一人暮らしでは重視しなくていいです。水道代だって大家族ならまだしも、一人分なら大したことないですよ。僕の月の水道代なんて3,000円前後。このうち洗濯で使うのなんていくらになるかって話です。

素直に、縦型で決まり。

 

重視する機能は2つでいい

では次に、どんな機能を持ったものが良いか。いろいろな機能があって悩むところなのですが、僕の長い一人暮らし経験上、洗濯機に求めるものは2つだけです。

それは、「静音性」と「清潔さ」です。

1.静音性

これは最優先事項。

一人暮らしって多くの場合は賃貸物件じゃないですか。上下左右に別の人が住んでるわけです。

んで、洗濯って平日にしたい時は必ずあります。土日の日中だけなら気にすることもないですが、そうもいかない。夜遅めの時間に仕事から帰ってきて、そこから洗濯した場合もあるわけです。その時に、ガタガタ、ごっとんごっとん、と音がする洗濯機だと、さすがに近所迷惑になるので、洗濯するのを躊躇してしまいます。どうしてもやらなければならない時には、申し訳ないと思いつつもやるのですが、大きな音がする度に「すんません〜」という申し訳ない気持ちに。

まぁ、静かな機種であっても無音というわけにはいきませんが、申し訳なく思う気持ちはいくらか軽減されます。夜遅くにやらないのが一番ではあるのですが、忙しいサラリーマンならやむを得ない場合も多々あるのですよ。

 

2.清潔さ

これは気持ち的なものが大きいかもしれませんが、意外と大事。

洗濯槽の裏側を見たことありますか? この場所ってちょくせつ擦って掃除がしにくい場所なので、放っておくとめちゃくちゃ汚くなります。カビやらヘドロ的なものやらイロイロ。

そんな状態で洗濯しても、衛生的によろしくないのは明らかですよね。見た目的に多少綺麗に見えても、実は雑菌だらけ。

 

15年以上使った洗濯槽の裏側はどうなってる?

今回、僕は古い洗濯機を廃棄したのですが、その前に何枚か写真を撮っておきました。 15年近く使っていたもので、一度も分解清掃はしていない洗濯機です。

(それほど目をそむけるものではないですが、あまり気持ちのいい写真ではありません。)

 
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これでも、一応は洗濯槽クリーナーて半年に1度くらいは掃除運転だけはしていたのです。それでも汚れはさすがにこびりついてますね。15年分ですし。

最近の機種であれば、多くはステンレス槽になっていて、汚れがつきにくく、更にコーティングが施してあったり、自動掃除機能がついている機種もあったりしますね。

でも、1万円台の安い機種などは、僕が使っていたものと同じようにプラスチック(なのかな?)の安価なタイプなので、汚れやすいわけです。

衛生面は、いつもはっきりと目に見えるものではないですが、意思してしまうと気になる点です。

もう少し見てみたい奇特な方は、動画もありますのでどうぞ。

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その他、気になる点

洗浄力は重視しない?

はっきり言って無視していいです。
どれを買っても、ちゃんと綺麗にしてくれますよ。 多少の差はあるのかもしれませんが、同じ洗濯物を洗って比べたりはできないわけで、どの程度差があるかなんて分かりません。

乾燥機能は必要?

なくても困りません。
もちろん、あればあったほうが便利ですが、所詮一人暮らしですから、洗濯の量なんて知れてます。というか、最悪、ちょっと湿ってたとしても着れますから(←もともこもない)。
それに、この機能が付いてる機種は高いです。そのお金を出すくらいであれば、乾燥機がないという環境に自分を慣らしてしまったほうが経済的です。

 

一人暮らし用の選考機種

では、カタログスペック上から見て、僕が選んだ購入対象機種をピックアップします。

 

  Panasonic
NA-F50B10
東芝
AW-5G5
AQUA
AQW-S45E
容量 5kg 5kg 4.5kg
価格 約3.8万円 約3.5万円 約3.5万円
ステンレス槽
送風乾燥
槽の自動洗浄
運転音 洗濯39db
脱水49db
洗濯38db
脱水43db
洗濯35db
脱水47db

 

Panasonic NA-F50B10

特徴①:カビクリーンタンク機能

一番の特徴かもしれません。 大手メーカーで、且つこの価格帯の中で、洗濯槽の自動洗浄機能が付いています。他の大手メーカーでは大抵、ひとつ上のランクから付く機能。
脱水時に、槽の穴から噴射される水を利用して洗浄してくれます。洗剤カスの付着を抑えます。

特徴②:香りしっかりコース

柔軟剤の洗濯槽に直接入れ、つけおき&かくはん。
衣類にしっかりと柔軟剤の香りをつけてくれます。

特徴③:フタがフラット

多くの縦型洗濯機は、奥側が少し高く、フタを閉めて横から見ると少し斜めになっているものがほとんどですが、この機種はそれがなく平らになっています。
見た目にもスマートです。フタの上に一時的に何かを置いたりしてもOK。

 

東芝 AW-5G5

特徴①:この価格帯では一番の静音性

洗濯時で約38db、脱水時でも43db。
他社は脱水時は49dbくらいありますから、ガタガタ音についてはかなり優秀です。
洗濯時とほとんど変わらないくらいと言っていいかも。

特徴②:センサーが優秀

機能は2つ。
「からみまセンサー」は、衣類のからみ具合を抑えてくれる機能。
「温度センサー」は、室温の検知から水温を予測し、洗濯時間をコントロールしてくれる機能。

特徴③:終了時間が分からない

時間のデジタル表示がないため、あとどのくらいで洗濯が終わるか分からない。

 

AQUA AQW-S45E

特徴①:この価格帯では機能が充実

価格が安く、槽の自動洗浄もあり、静音性も高い。
機能面では、一番充実していてコスパが良い。

特徴②:中国メーカー

アクアは、もともとは三洋電機の家電事業だった部門を、中国メーカーであるハイアールが買い取ったのだそうです。
電化製品については中国製というのは、気にする人には気になる部分かもしれません。

 

ヨドバシに行って聞いてみた

カタログスペック上ではおおよその整理ができたので、それを踏まえてヨドバシカメラに行って店員さんにいろいろ聞いてきました。

内容をまとめるとこんな感じ。

聞いてきた内容

  • どのメーカーも洗浄力は変わらない。名称や方式が多少違うだけ。
  • 35dbは図書館くらい。床ゴムを入れれば、5〜7dbくらいは音を軽減できる。
  • アクアは品質的に問題なし。故障もちゃんと対応してくれる。
  • 東芝はモーターが強い。制御が細かくできるので、絡まらない動きができるのかも。
  • パナもからまりにくい動作はする。逆回転の時にすぐに動かさず、少しおいてから動き出す等。
  • 上面がフラットなのはパナだけ。
  • 槽の洗浄機能は、日頃の洗浄をちゃんとやってれば代替できる。
  • 何年もなにもせずにカビがこびりついたら、隙間などに入り込んでどんどん汚れる。
  • 1ランク上にすれば、すすぎ何分とかを細かく設定できる。
  • 最近は、ゴミ取り袋じゃなくて、カセットタイプが主流。ゴミが戻らない。袋のように引っかからない。

 
僕の理解どおり、洗浄力については大きな違いはないようですね。

なるほどと思ったのは、床ゴムの存在。あとでまた解説しますが、洗濯機の足の部分に専用のゴムを入れるだけで静音性がぐっと高まるようです。

アクアについては、中国メーカーだからといって気にすることはないと言っていました。 まぁ、あまり良くないですよとも言えませんしね。ここについては故障率なども聞いてみたのですが、ここも他社と変わらないとのこと。

一番詳しく聞いたのは、洗浄について。 書いてあるとおり、洗濯槽洗剤を使って自分でマメに洗浄していれば、自動洗浄がなくても問題ないとは言っていました。 ただ問題は、マメにやるかどうかという点ですかね。 意外とめんどくさくて、やらないんですよね。忘れちゃうし。

洗濯槽は1年とか放置してしまうと汚れがこびりついてしまって、そうなるともう自動洗浄ごときではどうしもようなくなるとの事。分解掃除しないとダメ。 なので、楽に自動洗浄して汚れをつきにくくしてくれる機能は、やはり便利ではあるようです。とは言いつつ、自動洗浄してくれるからといって日頃のメンテナンスが不要かというと、そうではなく、あくまで汚れをつきにくくしてくれる機能だというのは言っていました。手動での洗濯槽洗浄も数ヶ月に1度はやっておいたほうが良さそうです。

 

僕が購入した機種

いろいろ調べたり、教えてもらったりして、僕が最終的に購入したのはこちら。

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パナソニックのNA-F50B10です。

機能的にアクアでも良かったのですが、僕としては長く使う電化製品は、やはり日本のメーカーのものが良かったというのがあります。

東芝は静音性が高いので最後まで迷ったのですが、終了時間のデジタル表示がないのと、槽の自動洗浄がないのとで、ものぐさな僕はパナソニックがいいという選択になりました。洗濯物がからみにくいというのも魅力だったんですけどねぇ。ヨドの店員さんの「パナソニックもからみにくい動作はしますよ。」という言葉もあって、あえなく落選。店員さんの何気ないひとことでしたが、地味に効いていたのかも。

あ、ちなみにちゃんとヨドバシカメラで買いました。いろいろ教えてもらったのにAmazonで買いますとか言えませんし。

実際に使ってみた感想としては、音は静かですね。スペック上は東芝よりも大きな音ですが、動作音自体はパナでも許容範囲です。今まで使っていた15年前の機種とは雲泥の差でしたね。 やはり技術の進歩は素晴らしい。快適、快適。

 
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振動吸収用ゴムを敷いてるのもいいのかもしれませんね。排水パイプを通すスペースを確保するものでもあるようですが、騒音の面からも付けたほうがいいかも。お値段も2,500円くらいでしたし。

 

動作音は動画で

実際の音はどのくらいでるのか、動画を撮りましたので気になる方は見てみて下さい。

洗濯機の音自体は静かそのもの。むしろ、水の音が一番気になるかも。

youtu.be

 

あとがき

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15年ぶりに洗濯機を購入したので記事にしてみました。

上を見れば機能面で良い機種はいくらでもあるのですが、一人暮らし用であれば、必要以上にここにお金をかけるのは得策じゃないと思ってます。

例えば、10万円だして上位機種を買うくらいであれば、洗濯機は4万円で抑えて、残り6万円でロボット掃除機や電子レンジを買ったほうが幸せになれます。洗濯機や冷蔵庫は、そこそこの物を安く揃えておく程度で十分です。安すぎると長く使えないので、中の下くらいのイメージでしょうか。

僕が今回購入したパナソニックNA-F50B10は、大きな不満もなく、日頃の洗濯をするのに十分な良い機種でしたので、これで良かったと改めて思いながら使ってます。

もちろん、他の2機種もお手頃ですので、何を重視するかによって選択すれば良いですね。

というところで、以上です!

 
▼槽の自動洗浄付きで音もそこそこ静かなのがいいなら、パナソニック。
(約3.8万円/脱水時49db/カビクリーンタンク機能/香りしっかりコース/フタがフラット)

 
▼とにかく静音性重視なら東芝。値段も安い。
(約3.5万円/脱水時43db/からみまセンサー)

 
▼メーカーにこだわらないならアクアがコスパ良し。槽の自動洗浄も付いてます。
(約3.5万円/脱水時47db/自動洗浄/元三洋電機)