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写真と動画の違いを聞いて納得した話。ビデオサロン2018年2月号の『これから動画を始める人へ向けた連載』がとてもオススメです。

カメラを趣味にしています。

スチル写真(静止画)から始まって、最近はもっぱら映像(動画)にハマっております。

ここで質問。

写真と動画の違いってなんだと思いますか?

「止まっている絵」と「動いている絵」の違い?

まぁそうなんですが、もっと本質的な違いがあったんですね。

それを聞いて、とても納得したという話です。

 
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写真と動画の違い

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僕が愛読している本に、ビデオSALONという月刊誌がありまして、名前のとおり映像に関する情報誌です。 で、この本で、今月号から動画初心者に向けた講座的な連載が始まりまりまして、その連載の中に、写真と動画の本質的な違いについての記述があったわけです。

結果から書いてしまいますと、

『一枚の画で完結させるのが写真、させないのが動画』

もう少し説明しましょうか。

本の中では、桃太郎を例に、もう少し具体的に書かれていました。 例えば、「おばあさんが、川で洗濯をしていると、川上から大きな桃が流れてきました。」という情景があります。

これを挿絵(静止画)などで表現すると、川下で洗濯しているおばあさんと、そこへ流れてくる桃、背景の山々などを1枚で表現できるはずです。

では、動画(映画)では、どう表現するでしょうか。あくまで一例ですが、

①遠目からの映像で、山や家や川の全体画を見せる。(この時、おばあさんは認識できないくらい小さく、桃の姿も見せない)
②手のアップで、誰かが川で洗濯している様子を見せる。
③額から流れる汗をぬぐうおばあさん。ふと川上を見て驚く。
④大きな桃が流れてくる。

といった具合。

なるほどなー、と思いました。

写真は一瞬だけを切り取って、その瞬間にストーリーを持たせたり、もしくは見る側が想像を膨らませたりします。

動画は、なにも1枚ですべてを表現する必要ないのだ、と。逆に、一枚で完結していたら静止画と変わらない。桃太郎の映画が、引きの画で何の動きもなく単調な映像だったらつまらない。 だから、あえて先の展開を隠しつつ、長い時間をかけて徐々に見せていき、わくわく感を出していく、と。

目から鱗でした。

 

もうひとつ思うこと

先日、こんなことを呟いたら、反応を頂けまして。

 
この話もとても納得しましてね。

「見るのに時間がかかる」「おもしろくない」「見返そうとしても、何の動画か分からない」。

面白い動画・映画なら時間をかけて見る価値はありますが、つまらないものを見る気にはなれませんよねぇ。じゃあ面白い動画を撮れればいいですが、そのためには決定的瞬間を狙ったり、エンターテイメント性を入れたり、何かしらの作品性がないといけない。何も考えず気軽にってわけにはいきませんものね。

僕も一時期、趣味の食べ歩きを動画にしてみようと撮っていたことがあるのですが、これがまたつまらない動画でして。動画の意味がないというか、これだったら写真でいいじゃんという動画しか作れませんでした。

例えば、これとか。

www.youtube.com

 
テレビCMのように効果的な演出(音も含めて)があったり、番組などのようにトーク等をまじえて楽しくすれば、動画の価値もあるのでしょうが、上の例のような動画だったら、写真と変わらないですよね。むしろ、時間だけ長くとられて損した気持ちになってしまう。

食べ歩きならば、ツイッターやインスタグラムのように、写真のほうが気軽に撮れるのだなぁと感じました。

 
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▲食べ歩きなら、ふつうに写真でいいですよね。

 

あとがき

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写真と動画の違い。

知ってしまえばとてもシンプルなことなのですが、撮る上でとてもとても重要なことだと思いました。ここを意識できているかいないかで、出来が全然変わってくるほどの差があるように思えます。

僕も本当にまだまだ一眼動画初心者の域を抜けないレベルですので、このことを知れたビデオサロンには感謝、感謝です。

初心者用の連載は、2018年2月号から始まったばかりですので、映像をちょっとやってみたいんだよなぁと考えている方は、読んでみることを強くお勧めます。

基礎知識も含めて、とても興味深い内容が書いてありますよ!

 

ビデオ SALON (サロン) 2018年 2月号 [雑誌]

ビデオ SALON (サロン) 2018年 2月号 [雑誌]