とうとう楽天が通話SIMのサービスをはじめました。
月額1,250円からということで、通話付きSIMでは最安となるので注目です。
どういったプランか
最安プランは通信速度最大200kbpsで月額1250円とのこと。
高速通信を利用したい場合は、1,600円で下り150Mbpsの通信容量2.1GBプランもあるようです。
2.1GBとは、きざんできますね。
一番人気の「IIJmio」が2GBですから、それよりも多くしたという感じです。
この0.1GBの差をどうみるか。
僕は誤差の範囲とみるのですが、他のサービスに差がなかった場合は少しでも容量が多い方を選ぶ人もいるのでしょうから、それを狙っての0.1GB。
うーん、個人的にはこういった、ある意味「こすい」ことはしないほうが印象がいいのですが。
ここでわずかばかりの差をつけるよりも、別のサービスで特徴を出してほしい。
例えば、僕が利用予定の「IIJmio」では、高速通信と低速通信を自分で切り替えることができる機能がついています。
高速通信できる容量に上限があるので、こういったサービスは非常にありがたいです。
ユーザー側に選択権があるんです。
実際は使わないかもしれないけれども、やろうと思えばできる。
これって結構重要なんですよ。
話は戻って、0.1GBの差。
これをありがたいと感じる瞬間って、それほどないと思います。
毎月2GBギリギリまで使い倒している人なら、月末には容量いっぱいいっぱいになっているので、少しでも多いほうが得のように思えるかもしれませんが、そんな状態なら1つ上の通信容量プランに変えましょうよ、と言いたいです。
通話付きで最安の選択肢
これは大歓迎ですね。
月額1,250円から利用できるのはいいです。
通信速度200kbpsはちょっと遅いですが、動画や画像をそれほど見ない人であれば許容できるかもしれません。
このへんは、僕も「IIJmio」の低速通信を利用してみて感想を記事にはしたいと思っています。
1,600円で高速通信環境になることを考えると、どこまでニーズがあるかは分かりませんが、ここでもやっぱり「ユーザー側に選択肢がある」のが重要なんです。
不要なら選ばなければいいだけですから。
まとめ
通話付きSIMが、最安で1,250円、月2.1GBなら1,600円というラインナップ。
あきらかに「IIJmio」を意識した構成になっていますね。
「IIJmio」は月2GBで1,600円ですので。
同じ料金で通信容量が多い、又は選択肢として更に安いプランもある、ということです。
なんにしても、利用側としては歓迎すべきことには間違いありません。
このように競争があると活気づいてきてよいですね。
格安SIMはこれからどんどんニーズが拡大していくはずです。
そして、楽天のような大手以外にも、ベンチャー企業がどんどん参入して選択肢が増えていってほしいですね。