昨日に引き続いて「Inbox」のレビューです。
今日は使いにくい点をまとめみました。
ちなみに昨日の記事はコチラ。
メールアプリ「Inbox」を使ってみた。サクサク感がテンション上がるアプリです。 - いつもマイナーチェンジ!
では、以下より使いにくい点を書いていきたいと思います。
5.まだ日本語に対応していない。
具体的には、メールを新規作成した際の本文に日本語が入力できません。
それ以外は表示も含めて問題ないのですが、ここが対応されるまではメイン使いには厳しいかもしれませんね。
単に、受信したメールを振り分けたりするだけなら、十分使えますが。
6.ピンのスワイプがしにくい
まずはピンの説明から。
ピンとは、これまででいうところのスターのようなものであり、メールにつける印です。
ですが、スターと違う点は2つ。
①印だけでなく、メモ書きもできる。
②常に「Inbox」内に表示される。
このアプリにおいては、ピンがついているということは「まだ処理が終わっていない事」という扱いなんですね。
タスク管理する時にはとても便利な機能です。
ピンのつけ方はこんな感じ。
そして、ピンをつけたものは、以下のようにそれだけで絞込みができます。
これ自体はとても便利な機能なのですが、このスワイプの反応が悪いんですよ。
ピンをスワイプしたいのに、メニューが出てきちゃう。
やりたい事がスッとできないと、せっかくの便利機能が台無しです。
でも、何度もやっているうちに、ちょっとだけコツをつかめてきました。
写真のように、少し斜め上にスワイプするんです。
こうすると、だいぶ失敗が減りました。
でも、このへんの操作性はもう少し何とかしてほしい部分ですね。
7.複数のアカウントが同時に見られない
これはGmail公式アプリでも同じ仕様なのですが、アドレス毎にしかメールを見られないんですよね。
Appleのデフォルトメールアプリなら、全てまとめて見られるので、複数のアドレス宛てにメールがきていた時に便利なんです。
これに慣れていると、いちいち切り替えないといけないのが煩わしく感じてしまいます。
せっかくサクサク操作で快適なのですから、このへんも対応してもらいたいですね。
8.デフォルトブラウザが指定できない
昨日の記事での「良い点」に、ブラウザを指定してサイトを開ける点を挙げました。
でも、そこまでできるのであれば、デフォルトのブラウザも設定できるようにしてほしい。
一旦は「Inbox」用のブラウザで開いてしまうので、開き直すのはやっぱりちょっと煩わしいです。
利用側としては、こういう「縛り」のような部分はできるだけ排除してもらいたいなぁと感じてしまいます。
まとめ
良い点
1.既読チェックが簡単
2.受信トレイでToDo管理できる
3.カテゴリ分けが自動
4.ブラウザを指定してサイトを開ける
使いにくかった点
5.まだ日本語に対応していない。
6.PINのスワイプがしにくい
7.複数のアカウントが同時に見れない
8.デフォルトブラウザが指定できない
あとがき

とりあえず、1週間程使ってみての感想を書いてみましたが、かなり良さげなアプリだと思います。
まだベータ版のようなものなので、今すぐ使ったほうがいいですよ、とまではオススメできませんが、バージョンアップしていけばかなり使いやすいアプリになりそうな予感です。
興味のある方は試しに使ってみると、可能性を感じることができると思いますよ!
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