最近、キーボードに関する記事をいくつか書いたのですが、それで思い出したことがあったので書き留めておくことにします。
僕は数ヵ月前にキーボードを購入しました。
WindowsからMacに買い替えたので、キーボードも新調したのです。
そしたら、それがUS配列だったんです。
US配列というだけあって、JIS配列とは結構違います。
JIS配列に慣れていればいるほど、US配列は使いにくいんですよね。
でも、
すぐ慣れるんですよ、これ。
最初は買い換えようと思った
US配列キーボードを使い始めた頃は、すぐに買い替えてしまおうとも思いました。
キーボードなら数千円で買えるので、使いにくいものを我慢してまで使い続けることもないかな、と。
でも、ちょうどその頃、何かと忙しくて買いに行く暇がなかったので、そのまま使い続けてしまったんですね。
そうしたら、そのうち全然気にならなくなってしまいました。
「まぁ、いいか。」と感じるまでの期間は、おおよそ2週間くらいでしょうか。
こんな短期間で慣れてしまうとは自分でも思っていなかったのですが、「慣れる」ことの凄さを改めて感じた出来事でした。
キーボードは毎日触るものなので、使い続けることで、それが「当たり前」になるんですよね。
あんなに使いにくいと思っていたものが、何とも思わなくなる。
変化した環境に適応したということは、自分がほんの少し成長したということです。
そう考えると、逆に嬉しく感じます。
なので、今となっては、あのとき買い換えなくて良かったなぁ、とまで思っています。
まぁ、今となってはそう思えるのですが、最初はやっぱり戸惑いました。
その内容も書いておこうと思います。
Enterキーが小さい
US配列キーボードになって、慣れるまで一番戸惑ったのは、Enterキーの小ささです。
ちなみに、このくらいです。
大きさが全然違いますね。
最初はこれがきつかった。
普通に小指で打とうとすると、どうしても上にある「\」を押してしまうんです。
つまり、文章を打って確定すると、いつも「\」と打ってしまうわけですから、その度に「うがー!」とか「フンガー!」とかいう思いをしていました。
本当に押しにくいですよね。
慣れるまではストレスがハンパなかったです。
キーの配置が微妙に違う
僕が頻繁に使うカギカッコ。
「」←これ。
あと、普通のカッコ。
()←これ。
その他、=とか、@とか、&とか、いろいろ。
これらの配置が違うので、文章を打っていてもスムーズに打ち続けられません。
結構な頻度で打っては削除して、打ち直す、ということがありました。
更には、これに変換が入ってくると、Enterキーの押し間違いとのコンボで、「キイイイイイ!!」となります。
でも、やっぱり慣れる
2週間で「まぁ、いいか。」と思い、1ヵ月で普通に使えてしまいます。
僕は会社ではWindowsなので、日中はWindowsのJIS配列を使っています。
家ではMacなので、MacのUS配列です。
ですが、慣れてしまえば、違和感なく使えてしまいます。
まぁ、記号を入力する時などは、たまに打ち間違ったりはしますけれどもね。
ちなみに、かな入力切替や、カタカナ変換もちょっとだけ面倒なのですが、それを簡単にする方法を以下の記事で書いています。
あとがき

読み返すと、US配列キーボードをディスったような内容になってしまいましたが、そういうわけではありません。
僕が言いたかったのは、「環境に適応して慣れてしまう事で、自分も少しだけ成長できたし、余計なお金も使わずに済んだ。」ということです。
結果として、いいことずくめなので、めでたし、めでたし、ということなのです。