僕は通販の支払いにクレジットカードを使いたくないので、原則「代引き」で支払うのですが、場合によってはそれが選択できず、クレジットカードのみでしか支払えないケースがあります。
電子マネーが使用できれば逃げ道もあるのですが、それもダメな場合。
そんな困ったを解決してくれるのが「Vプリカ」です。
Vプリカって?
ライフカード株式会社が発行する『VISAブランドのネット専用プリペイド式クレジットカード』です。
随分長ったらしい表現になってしまいましたが、これが便利なんです。
参考リンク:
Vプリカ|ネット専用Visaプリペイドカード
まずは良い点を
良い点① ネット通販では、ほぼクレジットカード同様に使える
ちょっと微妙な言い回しですが、基本的にクレジットカードなので、支払方法が「クレジットカードのみ」の場合でもおおよそ問題なく使えます。電子マネーも代引きも使えないって時には大変重宝します。
というようりも、ネット通販に関して言えば、支払方法を「Vプリカ」にしておけば、その都度いちいち決済方法を考えなくても済むというのはとても便利です。僕の場合、第一優先は「代引き」ですが、それができない場合や、少額のものの場合は全て「Vプリカ」で決済しています。購入先の店舗で、どの電子マネーが対応しているかなど一切考えなくてもいいんです。
良い点② 万が一の情報漏洩でも被害が少ない
プリペイド式ですので、万が一クレジットカード番号が漏洩したとしても、被害額はチャージしている分だけですので、それ以上の被害を受けることはありません。
また、名義もニックネームが使用できますので、ネット上に実名を晒すこともありません。
良い点③ 使いすぎを抑制できる
これはプリペイド式全般にいえることでしょうが、当然Vプリカでもメリットになります。
良い点④ 審査が不要
誰でも作れますので、学生でも大丈夫です。
悪い点もあります
悪い点① チャージするとカード番号が変わる
これがちょっと面倒。
例えば、Amazonの支払い方法にカード番号を登録していた場合、チャージの度に入力し直さなければいけません。
また、コンビニでチャージできる金額も2,000円、3,000円、5,000円、7,000円という単位ですので、使いたい額以上にチャージする必要があるのもプリペイド式の不便な点です。
ちなみに1回のチャージ手数料は200円です。(2015年1月9日現在)
このあたりは安全性と裏表ですので、手間とどちらをとるかだとは思います。
悪い点② 3ヵ月未使用だと毎月125円かかる
名目は休眠カード維持費とのこと。
ある程度継続して利用していないと、徐々に残高が減っていきます。
但し、残高が0円になったらそれ以上引かれることはありません。
悪い点③ 後払い式の決済では利用できない
例えば、毎月の電話料金など、自動引落になるような決済では利用できません。
プリペイド式であることを考えれば、残高が0円なら支払い不能になりますので当然ですね。
ここが通常のクレジットカードとの一番の違いです。
悪い点④ 認証が厳しいところでは使えないこともある
名前は「ニックネーム」として入力するのですが、全角20文字以内なので、長い名前はローマ字で入力しきれない場合もあります。
そのため、実名必須のところでは使用できないこともあります。
悪い点⑤ ネット専用である
「楽天Edy」などの電子マネーとは違い、ネット専用のため、コンビニやスーパーなどの支払いでは使えません。
あくまで、AmazonやGooglePlayなど、ネット上での支払いだけです。
あとがき

良い点と悪い点は、特徴の裏返しのところもありますね。
でも、この「Vプリカ」の良い点2つは、他に代替えのないものです。
僕の周りでも、まだまだネットでクレジットカードを使うことには抵抗を感じている人も多いのですが、そういう人にはぴったりだと思います。
ネット決済に二の足を踏んでいる方がいましたら、ぜひ使ってみてはどうでしょうか。