気になる記事を見ました。
GoogleがアメリカでMVNOをはじめる準備をしているとの内容。
これまた随分ビッグネームが出てきました。
日本ではなく、アメリカでの話ではありますが、やっぱりちょっと気になります。
米スプリントというキーワード
ソースはこちら
記事によると、米スプリントおよび米T-Mobileから回線を利用してMVNOサービスを展開するとの事。
米スプリントといえば、ソフトバンク傘下の会社。
買収されたはいつだっけと調べたら、2013年7月の話なんですねぇ。早いものです。
石川温のスマホ業界新聞:ソフトバンクがスプリント買収をついに完了――ユーザーメリットはどこまで実現されるか - ITmedia Mobile
ソフトバンクは日本では唯一MVNOが存在しない会社です。
正確な理由は定かではありませんが、通信網の借用料がドコモに比べて3倍近く高いとか。
それが本当ならば、わざわざ高いところから借りる必要はありませんので、ソフトバンク系MVNOがないのも当たり前です。
最近は KDDIがドコモ独占を嫌って「UQ mobile」をスタートさせましたが、ソフトバンクは未だに静観しているところを見ると、まだまだ乗り気ではないのでしょうか。
話は戻って、Googleです。
Googleといえば、無料のサービスが多いのが特徴。
引き換えに「情報を収集される」という対価はありますが、それでも良いサービスを安く提供するイメージがあります。
このやり方って、お互いにメリットがあるサービス体系なので、非常によくできたやり方だと思うんです。
そんなGoogleがMVNOをやったら、どうなるんでしょうね。
さすがに通話を傍受するなんてことは問題ありそうですが、何かを対価に安いサービスが生まれそうな期待もあります。
なんにせよ、今度の動向がとても気になる記事でした。
あとがき

Googleも気になりますが、ソフトバンクのMVNOも気になります。
そろそろ何か動きがあってもよさそうに思えるのですが。
「SIMロック解除の義務化」がはじまる5月あたりがポイントになるのですしょうか。
とりあえず、今日のところはここまで。