今週はデータ圧縮関連の記事をいくつか書いたので、ついでに僕が今使っているMacアプリも紹介しておきます。
有名なアプリなので、すでに使っている人も多いと思いますが、『JPEGmini Lite』はJPEG画像を圧縮して容量を小さくしてくれるアプリです。
面倒な操作は不要で、画面にドロップするだけです。
どのような感じなのか、簡単に紹介します。
と、その前に
僕が紹介するのはMac版なのですが、Webサービス版と、Windows版もあります。
Mac版に用がない方は、こちらの記事をどうぞ。
ファイルサイズを圧縮するWindows版「JPEGmini」の使い方とインストール方法
Mac版 JPEGmini LIte
https://itunes.apple.com/jp/app/jpegmini-lite/id525742250?mt=12&uo=4&at=1l3vs7y
起動画面
起動すると、こんな画面が表示されます。
解説動画を見るかどうかのメッセージが表示されますので「NO THANKS」を選択。
画像をドロップ
すると、「Drop Photo Here」と表示されますので、画像をドロップします。
ドロップすると、置き換えていいかどうかの確認メッセージがでますので、「Continue」を選択。
置き換えるか複製するかは、左下の「Optimize Originals」で設定変更できます。
また、「Don't show again」にチェックを付けておけば、いちいちこのメッセージが表示されなくなります。
すると、すぐに圧縮完了!
既存の画像に上書き保存されます。
どのくらい圧縮されたか
■圧縮前
■圧縮後
56KBだった画像が、47KBに圧縮されました。
-9KBですから、割合にして16%くらい。
今回はちょっと少なかったですが、ものによってはもっと圧縮できる場合もあります。
それに、JPEG画像というのはもともと圧縮データですから、それを更に圧縮してくれるところにこのアプリの凄さがあります。
ただドロップするだけの簡単操作でこれだけ圧縮できれば十分です。
Lite版は制限がある
今回紹介しているのは無料版の「JPEGmini Lite」です。
ですので、圧縮できる回数に制限があって、1日に20回までです。
あと何回圧縮できるかは、このように表示がされています。
有料版は回数制限がありませんが、2,000円します。
https://itunes.apple.com/jp/app/jpegmini/id498944723?mt=12&uo=4&at=1l3vs7y
圧縮の前後で画像を比べてみる
■圧縮前 51KB
■圧縮後 33KB
いくらかでも分かりやすいように写真で比べてみました。
こうやって見ても、ほとんど変わらないのが分かると思います。
ちなみに画像は、今ロッテリアで絶賛販売中の「かっぱえびせんバーガー」です。
この写真では18KBも圧縮できているので、割合では35%くらい。
記事に使う画像が多くなればなるほど読み込み時間もかかってしまいますので、ひとつひとつの画像が少しでも小さくできるのは、地味ですが意味ありだと思います。
あとがき

先日投稿した記事で触れたように、ブラウザ自体がこういった画像圧縮機能を持っているものもあります。具体的には、Chrome、Opera Mini、Mercuryなど。
ですが、スマホではブラウザではなく専用アプリから見ることも多いので、やっぱりやっておいたほうがいいことだと思うのです。
塵も積もれば、ですから。
というところで、今日はここまで。