電子ペーパー搭載の iPhoneケースがとうとう今春に発売されるようです。
電子ペーパーといえば、YotaPhoneで採用されたり、FES Watchがあったりと、なかなかおもしろい使い方ができる代物です。
まだ価格は分かりませんが、注目アイテムであることは間違いないですね。
参考記事はこちら
★電子ペーパーの特徴(電子ペーパー - Wikipediaより抜粋)
低消費電力
表示中に電力を消費しないか、又は極小で済む。書き換え時の消費電力も非常に少ない。
応答速度
電気泳動方式では非常に遅く動画用途には向かなかったが、電子粉流体では液晶よりも高速になっている。
高い視認性
紙と同じように反射光を利用して表示を行うため、視野角が広く直射日光に当たっても見易く、目に対する負担が少ない。暗所では別に照明が必要になる。
薄くフレキシブル
紙のように薄く作ることができる。表示基板にプラスチック・フィルムを使えば曲げても品質を損なわずに表示できるが、製品としては未発売。
一番の特徴は、低消費電力であること。
ウィジェット等を常時表示させていても大丈夫というのは便利に使える面もあるかもしれないです。
メールやメッセージ等の通知は、それがあった時だけ表示されたほうが気づきやすいかもしれないですが、時計や降水確率などの情報は常時表示されていても良さ気ですね。
iPhoneとはBluetoothで連携するようですが、そのあたりの消費電力も気になるところ。表示自体は省電力でも通信はまた違ってきそう。
ケースとしての長所としては、柄を自由に変えられること。
今のところはモノトーンでしか表示できないようですが、将来的にカラー表示なればいろいろ楽しくなりそうです。
地味に良さそうと思うのが、視認性の良さです。
外でスマホを見ると、眩しくて全然見えないことも多いので、本を読む時なんかは意外と使えるかもしれない。
価格次第ではほしい
5,000円くらいなら、試しに買ってみたいなぁとも思えるのですが、10,000円とかになるとちょっと考えてしまいます。
イメージ的には結構な価格になりそうな気もするのですが、どうなるでしょうね。
同じく電子ペーパーを使った製品にソニーの「FES Watch」がありますが、こちらも確か2015年5月頃の発売が予定されていたはず。
お手頃価格であってほしいなぁ。
参考リンク:
24通りのデザインが楽しめる腕時計「FES Watch」はソニーが社名を隠してクラウドファンディングしたプロジェクトだったことが明らかに - GIGAZINE
あとがき

新しい技術好きの僕としては、気になる商品です。
こういうのはやっぱり自分で使ってみたい。
でも、価格によっては他の人のレビュー記事を見るだけで我慢しないといけません。
価格の発表が待ち遠しいです。
安くなるように、安くなるように。