ポストペイ型の電子マネーである「QUICPay」に、コインの形状をしたタイプが提供されるようです。
プレスリリースの写真では、腕時計型のリストバンドも用意されており、スポーツやレジャーなど、財布を持ち歩きにくいシーンでの利用を想定しているとの事。
財布の代わりになるものなので、使い方によってはおもしろそうではあります。
どんな用途があるのか、軽くだけ考えてみました。
参考記事はこちら
ASCII.jp:JCB、ウェアラブル可能なコイン型電子マネーを発行
ランナーのための電子マネー「QUICPay(RUNNET QP)コイン」が誕生!
写真は勝手に使えないので、リンク先でご確認下さい。
イメージ的には、温泉施設などのロッカーの鍵ホルダーのような感じでしょうかね。
想定シーンはスポーツ&レジャーという事です。
ただ、その用途では、正直あまり利用されないのではないかと思います。
スポーツをする時は確かに財布やスマホは身に付けないですが、その状態で電子マネーが必要になる頻度って多くはないように思えます。
ジョギングした時に飲み物を飲むなら、わざわざジョギング中に飲まなくても、家に戻ってからでもいいです。
スポーツの時にしても、財布を持たない状態で買い物したくなる事ってあまりない気がします。
これがスマートウォッチのように、時計としても使えるのであれば、全然話は変わってくるのですがね。
使い道はありそう
じゃあ、この「QUICPayコイン」が全く使えないのかという、そういうわけではないと思います。
財布もスマホも持ち歩きたくない時って、たまにあるんです。
例えば、家着でスウェット等をはいていて、ちょっとコンビニに行きたいとき。
スウェットだと、財布やスマホをポケットに入れると、重さでスウェットがずり落ちてきます。
でも、ズボンに履き替えるのも面倒。
そんな時、リストバンドだけはめて出掛けられるのは便利かもしれない。
もっと小型化できれば
写真のサイズだと、ちょうど時計の文字盤と同じくらい。
これ、カットしたら使えなくなるんでしょうか。
ギリギリまで四角くカットできれば、腕時計のバンドに固定できないでしょうかね。
わざわざコイン専用のリストバンドを毎日する気にはなれませんが、腕時計にくっついているなら使うかもしれない。
それこそ、Apple WatchでやろうとしているApple Payのように。
と考えると、ちょっと興味がでてきました。
あ、でも、なにかの拍子で外れて落としたりしたらめんどくさそうではあります。
うーん、どうしよう。
あとがき

おサイフケータイもあまり使っていない僕としては、必須の物ではないのですが、ちょっと細工して腕時計をかざすだけで会計できるのなら、使うかもしれないなぁとも思ったり。
バッテリーも気にする必要ないですし、Android端末を持ってない人でも誰でも使えます。
ひと工夫することで便利に使えそうな気もするんです。
申し込むだけ申し込んで使ってみてもいいかも。
というところで、今日はここまで。