中々発表がなかったDMM mobileですが、突然開始しましたね。
他社が軒並み2015年4月1日からなのに対し、発表した瞬間、3月26日からの値下げです。
これでおおよそメジャーなドコモ系MVNOは増量、値下げをしたカタチでしょうか。
早速、比較表を更新しました。
比較表(DMMは2015年3月26日より、IIJ、OCNは4月1日より)
(H27.5.28追記)7GBプランが料金改定しました。(2,040円→1,880円)
DMM mobile | OCNモバイルONE | IIJmio | |
---|---|---|---|
データSIM月額 | |||
110MB/日 | - | 900円 | - |
170MB/日 | - | 1,380円 | - |
1GB | 660円 | - | - |
2GB | 770円 | - | - |
3GB | 850円 | 1,100円 | 900円 |
5GB | 1,270円 | 1,450円 | 1,520円 |
7GB | 1,880円 | - | - |
8GB | 2,140円 (※1) | - | - |
10GB | 2,250円 (※1) | - | 2,560円 (※1) |
15GB | - | 1,800円 (但し500Kbps) |
- |
通話付SIM月額 | |||
110MB/日 | - | 1,600円 | - |
170MB/日 | - | 2,080円 | - |
1GB | 1,260円 | - | - |
2GB | 1,470円 | - | - |
3GB | 1,550円 | 1,800円 | 1,600円 |
5GB | 1,970円 | 2,150円 | 2,220円 |
7GB | 2,580円 | - | - |
8GB | 2,840円 (※1) SIM3枚まで+800円/枚 |
- | - |
10GB | 2,950円 (※1) SIM3枚まで+800円/枚 |
- | 3,260円 (※1) SIM3枚まで+700円/枚 3枚ともMNP可 |
15GB | - | 2,500円 (但し500Kbps) |
- |
通信速度 bps | 高速:下150M, 上50M 低速:上下200k |
高速:下150M, 上50M 低速:上下200k |
高速:下150M, 上50M 低速:上下200k |
違約金 | 音声SIMのみ12ヵ月目まで9,000円 | 音声SIMのみ6ヵ月目まで8,000円 | 音声SIMのみ12,000円から毎月千円減額。 13ヵ月目以降なし。 |
通信容量上限 | 低速時のみ 3日で366MB |
なし |
クーポンOFF時のみ |
オプション | |||
キャッチホン | - | 200円/月 | 200円/月 |
留守番電話 | - | 300円/月 | 300円/月 |
SMS (※2) | 150円/月 | 120円/月 | 140円/月 |
端末交換 | 350円/月 | - | - |
セキュリティ | 250円/月 | - | - |
その他 |
翌月繰越あり 高速通信ON/OFFスイッチ (※7) 低速時バースト 月1回、プラン変更が可能 |
翌月繰越あり ターボON/OFFスイッチ 無料Wi-FIスポット (※5) 月1回、プラン変更が可能 050plus無料 OCN光とのセット割引 即日MNP店舗あり (※6) |
翌月繰越あり クーポンON/OFFスイッチ 低速時3秒ブースト 通話半額 同一ID通話割引 ◆BIC SIMの場合 無料Wi-Fiスポット (※3) 即日MNP店舗あり (※4) |
※1 SIMカード3枚のファミリープランです。
※2 通話付SIMでは標準でついています。
※3 エリアはこちら →Wi2 300 公衆無線LAN
※4 店舗はこちら →BIC SIMカウンター店舗
※5 2015年9月30日まで。エリアはこちら →Wi-Fiスポット - OCNモバイルONE
※6 店舗はこちら →ゲオ店舗
※7 2015年3月28日現在はAndroidのみ。iOS用も提供予定。
参考リンク: DMM mobile データSIMプラン 1GB、
OCN モバイル ONE
、
IIJmio
増量ではなく、値下げ
今までは、IIJmioと被らないようなプラン設定に見えたのですが、今回の変更により、同じ容量で値段を下げるという勝負のしかたに変えてきました。
公式HPでも「業界最安値に挑戦!」としています。
その言葉どおり、全てのプランが他社よりも安くなってますね。
サービス面では、各社に差がなくなってきていますので、金額は少なくても、できるだけ安いところを選ぶ人は多いかもしれません。
2GBプランも追加
ただでさえプラン種類が多かったのですが、今回更に2GBプランも追加になっています。
DMM mobileでは「月単位でのプラン変更が可能」ですので、プラン種類が多くなればなるほど利用者としてはありがたい。
更に、翌月繰越もありますので、繰越容量が多い場合、翌月のプランは少なめにする等の節約もできますね。
つまり、「プラン種類が多い」「月単位でのプラン変更が可能」「翌月繰越」という3つのサービスがそろっているからこそ、そのときどきに合わせた柔軟な運用ができるんです。
これこそが、DMM mobileの最大の特徴になるかと思います。
通信品質も安定
参考リンク:
『DMM モバイル (Dモバ) 』 の速度計測&レビュー!【2015年1月版】 | MVNOナビ!
MVNEをIIJが担当していることもあり、通信品質にも定評があります。
上記の速度レビューは2015年1月20日のものですが、おおよそ安定しているようですね。
通信契約で一番大事なのは、なんだかんだいっても通信品質です。
ここまで安定した速度が出た上での業界最安値なのであれば、DMM mobileを選ぶ十分な理由になると思いますね。
あとがき

IIJmioが先陣を切った容量増量ですが、これでおおよそ落ち着いた感じでしょうか。
あとは、ここ1ヵ月くらいで、IIJmioが次々と開始した新しいサービスに対して、それに追随していくところがどこまであるか。
そのあたりも、今後どうなるか楽しみですね。
というところで、今日はここまで。