先日、お目当ての「Apple Watch Sport」が予約注文できなかったわけですが。
でも、やっぱり世間は Apple Watchの話題で賑わってますよね。
そんなこともあって、Apple Online Storeを眺めていたのですが、通常のApple Watchのほうには、まだ「出荷予定 4/24 - 5/8」のものがちらほらあったんですね。(2015年4月11日時点)
でも、当然ながら Sportよりも高い。
しかも、ちょっとという額ではなく、3万円くらい高いんです。
さすがにこの値段はちょっとキツイです。
なぜキツイのか、そのへんをちょっと整理しておきます。
価格差、じつに3万円
僕が狙っていた「Apple Watch Sport スペースグレイ 42mm」は、税込52,704円。
それに対して、「出荷予定 4/24 - 5/8」のモデルである「Apple Watch 38mm」は、税込84,024円。
その価格差、31,320円。
結構違いますね。
いや、だからこそ Sportにしようと思ったわけですね。
Apple製品だということを考慮しても、やっぱり出せる金額って5万円くらいまでです。
8万円あれば、それなりの腕時計が買える
高級ブランドのものは買えないまでも、CITIZEN、CASIO、あたりの電波ソーラー時計なら、それなりの質感があるものを買える価格です。
電波ソーラー時計ってほんと便利で、電池交換がいらないことに加えて、常に自動で時間を「秒単位で正確」に合わせてくれますから「ノーメンテナンス」で良いわけです。
これって時計としての機能は、ほぼ完璧といえます。
しかも、そういう腕時計は、一度買えば10年は使えます。
それに対して、Apple Watchは一体何年使えるでしょうか。
今年中に次のバージョンが出るなんて噂もあるくらいで、毎年モデルチェンジするかもしれません。
スマートフォンのように何でもできる携帯端末であれば、2年に一度くらいペースでのスペックアップは「有り」だと思うのです。
でも、8万円もする腕時計を2年で変えたりするでしょうか。
少なくとも、今までの感覚からいえば有り得ません。
しかも、できることは未知数。
言われているのは、SMSなどを素早く確認したり、さっと電話を受けたり、活動量計として使えたり、等の機能があります。
でも、どう考えてもあくまで「iPhoneありき」のデバイスであり、それ単体で便利に使えるものには思えません。
Android Wearなら、3万円台
スマートウォッチは、もちろんApple Watchだけじゃありません。
すでにAndroid Wearを搭載したスマートウォッチが多数販売されています。
しかも、おおよそ3万円台前半という価格帯です。
機能的には、おそらくほとんど変わらないはず。
Android端末も持っている人間からすれば、Apple Watchにこだわらなくても、こういった製品で十分なわけです。
そして、「Huawei Watch」や「Moto 360の後継機」も控えていますので、Andorid Wearはこれから更に賑わってくるはずです。
更には、こういう情報もあったりします。
あえて今、Apple Watchを選択することもないんです。
最後に
冒頭で書いたとおり、僕は先日、Apple Watch Sport を予約しそこないました。
予約注文が始まった4/10、僕が Apple Online Storeを見たときには、Apple Watch Sport は全て「出荷予定日 6月」となってしまっていました。
そして、その翌日、「出荷予定日 4/24 - 5/8」となっている通常のApple Watchを発見した時、やっぱりほしいと思ってしまいました。
その時に冷静になって考えたことをいろいろ書いてみたわけです。
たぶん、iPhoneユーザーの中には、まだどうするか悩んでいる方もいるかと思います。
これらの事が、少しでもそういう方々の参考になれば幸いです。
あ、それと、
最後にひとつ連絡があります。
我慢できませんでした!
あとがき

理屈なんてどうでもいいのです!
予算オーバーだろうと、ワクワクする事にお金を使う。
それでいいのだ!