Apple Watchを使い始めて2週間程ですが、使っていた気づいたことがります。
それは、バイブの種類に意外とバリエーションがあるということ。
iPhoneのように、ただ単調に振動しているだけじゃないんです。
これって、なかなかおもしろいんですよ。
今日はその種類を簡単にご紹介します。
メールなどの通知
『ブーー!ブブ!』
僕の場合、これが一番多いです。
ちゃんと確認したわけじゃないですが、アプリからの通知は基本的にこのタイプなのかな。
振動は繰り返されるわけじゃなく、1セットだけの動作で、振動している時間も意外と短いです。
なので、動いている時だと気付かないことがあります。デスク作業など、静かにしてる時ならまず間違いなく気づくのですけどね。
3回くらい繰り返してバイブしてくれれば、もう少し気づきやすくなると思うので、繰り返し設定ができるようになってほしいです。
アクティビティの通知
『ブ!ブ!』
こちらは更に短くて、ほんと一瞬だけのバイブ。
なんか手首がモソモソした、と思ったらコレだった、という事もあるくらいです。
アクティビティ自体、それほど重要な通知ではないのですが、もうちょっと強めでもいいかなぁと思います。
アラーム
『ブーーー!ポロロロロン!』
一番おもしろいバイブがコレです。
ポロロロロンっていう擬音のバイブは想像しにくいかもしれませんが、ほんとそんな感じなんです。
連続的な振動が徐々にフェードアウトしてく感じ。
音も「カララララン」みたいに鳴ります。
iPhoneのアラームでも、Apple Watchのアラームでも両方同じようですね。
経路案内1
『トントントントントン!』
純正マップの経路案内で、分岐点の近くまで来たことを知らせてくれるバイブです。
感覚的には、腕を引っ張られてるように感じます。
iPhoneのバイブと違って、アクションが繊細なんでしょうね。
振動時間が長いので、動いていても気づきやすいです。
経路案内2
『ブーーー!ブーーー!』
純正マップの経路案内で、次の分岐点情報を知らせてくれるバイブです。
いわゆる一般的なバイブレーション。
振動時間が長いので、動いていても気づきやすいです。
まとめ
この他にも、まだパターンがありそうな気はしているのですが、今の時点で気づいたのはここまでです。ちゃんと調べれば、まだありそうですけどね。
さて、このバイブ機能、僕は iPhoneとApple Watchの一番の違いだと思います。
Apple Watchは肌に直接触れていますから、バイブの種類が変わっても、ちゃんと認識できるんですよね。
これって結構便利ですよ。
Apple Watchの利点としてよく言われるのが「iPhoneを取り出さなくても、パッとメール等を確認できること」です。Apple Watchの小さい画面でも、誰からのメールなのかは分かりますから、重要なメールならば iPhoneを取り出せばいいし、後でいいのなら一旦スルーすればいい。確かにこれはこれで便利なんです。
でもですね、
Apple Watchの便利さって、これから更に上がるんです。
つまり、『バイブの種類によって、画面を見る必要もなく判断できる』ようにできるはずなんです。
例えば、メールの差出人によってバイブの種類を変えておけば、必ずしも画面を見る必要なくないですか?更には、リマインダー等でいつもやるような行動のアラームを、種類によって別々のバイブ設定しておけば、見る必要すらなくないですか?
今の時点では、まだ個別に設定はできませんが、そのうち必ず通知の種類によってバイブの種類も設定できるようになるはずです。スマホで着信音を個別に設定できるのと同じように。
これはスマホじゃできない。
だって、いろいろな種類のバイブがあっても、スマホだと認識ができないです。スマホはポケットに入れたり、カバンに入れたりしているので、「振動している」ことは分かっても、「どう振動しているか」は細かく分からないんですよ。
だからこそ、バイブの種類別通知は「肌に直接触れている」Apple Watchならではの機能だと思うわけです。
もっと言うと、画面を必要とする機能であれば、どう考えてもスマホのほうが便利に決まってます。なので、Apple Watchの存在価値はそこじゃなくて、「画面なしでできる何か」にこそ意味があるのだと思います。
バイブの種類がどこまであるのか、今の時点では分かりませんが、少なくともかなり繊細なアクションができる機構が備わっているように思えるので、これからどう進化してくのかとても楽しみです。
あとがき
新しいデバイスは『今までと違うもの』を期待できるので、使っていて楽しいですね。
Apple Watchに対して「そんな高いお金出す価値あるの?」なんて言われたりしますけれども、こういうところがおもしろいので、僕は楽しんで使ってます。
逆に、単に便利なアイテムがほしいだけなら、値段に見合っているかどうかは微妙なところかもしれませんので、Apple Watchを買うかどうかの判断はそこにあるのかもしれませんね。
というところで、今日はここまで。