まだまだ数の少ないApple Watch対応アプリですが、そんな中で僕がオススメしたいものがあります。
それが「雨降りアラート」。
これは、雨が降りそうな時、「もう少しで雨が降りますよ」とだけ教えてくれるアプリです。
iPhoneでは、一度インストールしてから使わなくなってしまったのですが、Apple Watchで使い始めると、なかなかいいんです。
まさに通知アプリ
Apple Watchのひとつの特徴は「通知に強いこと」です。
メールがきたよ! メッセージが届いたよ! スタンドする時間だよ! などなど。
つまり、何か一言だけ伝えられて、「あぁ、そうか。」と思えるような連絡事項に強いということです。
例えば、今から外出しようと用意している時に、嫁さんや母親から「傘持った?」と聞かれるの助かるじゃないですか。
それと似たようなことをアプリがやってくれるんです。
「雨降りアラート」をインストールしておくと、バイブを感じた瞬間に画面を見るとこんな感じで表示されます。
その後、こんな画面に遷移します。
まぁ、さすがにベストタイミングで教えてくれるわけじゃないですが、「なにかを気づかせてくれる」のは、やっぱりありがたいですよ。
僕みたいに忘れっぽい人には助かるんです。
ちなみに僕がどのくらい忘れっぽいのかというと、朝にゴミを出すのを忘れないよう、前の日のうちに明日出すぶんを玄関に置いておいても、いざ家を出る時にはそのゴミをまたいで出ていきます。
ちゃんと目に入ってないという、ね。
そして後から「アーッ!」ってなります。
役に立つ事例
2週間くらい使っているのですが、雨が降る情報って結構いいです。
僕の場合、どんな時に役に立つかというと、
例えば、
▶ジョギング前
僕が走る時間帯は、夜の20時~22時くらいなのですが、家でくつろいでる時に雨降りアラート通知があると、「お、先に走っちゃうか。」と思います。
夏場の暑い時期なら、雨の日のほうが涼しくて気持ちいいのですが、春先は濡れると寒いですからね。
▶車を駐車して、しばらく歩く時
僕は車には常時傘を積んでいるので、車を降りる時に雨が降っていても困りません。
困るのは、傘を持たずに車を降りて、そこからしばらく歩き回る時。
そんな時に雨に降られると濡れて走るしかありません。
でも、車を運転している最中にアラート通知があると、「持ってかないと!」ってなります。
毎日天気予報をかかさず確認していれば、この通知なんて必要ないのでしょうが、僕の場合はそうではないので、結構助かるんですよ。
不要なタイミングでの通知も、特に気にならない
不要な時も当然ながら通知されます。
でも、何度もしつこく通知があるわけではないので、僕は気にならないレベルです。
通知確認も、バイブを感じた後にApple Watchを見る動作をするだけですからね。
画面には傘マークのアイコンが表示されてますので、「あ、雨降りアラートか。今は関係ないな。」と分かります。
それを確認できたら目線をもとに戻すだけ。
ボタンすら押しません。
それだけの動作ですから、特にわずらわしくないんです。
メールの通知なら、スクロールしたり、「アーカイブ」と「了解」の判別をしたりがあるかもしれませんけどね。
あとがき

わざわざスマホを取り出してまで確認する情報じゃないため、iPhoneアプリとしてはイマイチな印象がありましたが、Apple Watch対応したことで、一気に良アプリになりました。
これは、今後のアプリ開発にもヒントになるかもしれないですね。
というところで、今日はここまで。