資金繰りの第二弾!
今回は不要な本を全部売っ払ってきました。
値段は大したことないのでしょうが、結構スペースを使ってますし、いい機会なので全部売ってしまうことに。
漫画、小説、参考書、文庫本、自己啓発書、エッセイ、などなど、出てくる出てくる。
ぜんぶで140冊。
ダンボール箱3つ分になりました。
さて、今回もちょっと懐かしみながら、印象に残った本を振り返ってみます。
印象に残っていた本
世迷いごと、続・世迷いごと/マツコデラックス
本なんて出してたのか、と思い、ついつい買ってしまった本。
マツコさん、好きなんです。
内容的には、いろんな芸能人について、マツコ目線で語っている本なのですが。
うーん、正直、あまりおもしろくありませんでした。
ではなぜ、印象に残ってるのか。
TV番組のトークではあんなにおもしろいマツコさんですが、文章にするとそうでもなかった、という事にいろいろ考えさせられたのです。
「喋り」と「書くこと」は違うんだなぁ、と。
さまぁ〜ず、なんかもそうなんですが、「喋り」って、文字に起こすとおもしろくなくても、独特の間とか、タイミングとか、言い方とか、勢いとか、そういうのが上手く噛み合えば、内容に関係なくおもしろいんですよ。
逆に、「喋り」はあまりおもしろくなくても、ラーメンズみたいにネタがおもしろい人もいたり。
難しいですね、笑いって。
さあ、才能に目覚めよう/マーカス・バッキンガム&ドナルド・O・クリフトン
自分がどんな能力があるのかを、かなり細かい分析テストで教えてくれる。
かなり昔にやった内容なので、どういう結果だったか、正直覚えていないのですが、なかなかおもしろかったという事だけ覚えてます。
と、思ったら、ちゃんとメモにしてるのを見つけました。
僕の結果はこんな感じ。
- 回復思考:あなたは問題を解決することが大好きです。
- 個別化:あなたは個別化という資質により、一人ひとりが持つユニークな個性に興味を惹かれます。
- 慎重さ:あなたは用心深く、決して油断しません。
- 責任感:自分がやるといったことに対してはなんでもやり遂げようという強い気持ちを持ちます。
- 分析思考:他の人に「証明しなさい。あなたの主張がなぜ正しいのか示しなさい。」と強く要求します。
結構細かく分析してくれるので、自分でも気づかない能力が気付けるかもしれません。
偏愛マップ/齋藤孝
一言でいうと、自分の好きなこと一覧を作って、いつでも誰にもで見せられるようにしておこう、って事です。
同じ事が好きなら、間違いなく相手と盛り上がれるし、仲良くなれます。
単にその時々で会話しているだけよりも、「自分の好きな事はこんなことですよ」というのを相手に見せられれば、距離も縮めやすい。
例えば、名刺の裏に、自分が好きな事をなでもかんでも書いておいたり。
具体的には、
[食べ物]カレー、炒飯、スイーツ全般、[猫]アメショ、三毛、[犬]ゴールデンレトリーバー、コーギー、[ゲーム]モンスターハンター(武器:ハンマー、狩猟笛、ランス)、[カメラ]OLYMPUS TG-4、[趣味]食べ歩き、ブログ、[作家]伊坂幸太郎、[サッカー経験]SB、CB、SW、DMF
とかね。
ここに書いてある何かで話が盛り上がったりしたら、相手はあなたをずっと覚えてますよ。
仕事でも結構使えるやり方なんです。
好きなことだけして食っていく/立花岳志
人気ブロガーである立花さんの本。
ブロガーという括りでは収まらない活動をされている方なので、なんといっていいのか分かりませんが。
40歳くらいでサラリーマンから独立起業して、大成功を収めている凄い方です。
本の内容は、タイトルどおり。
立花さん本人がやってきた実績から、どうやったら好きなことで食べていけるかを書いてくれています。
今の時代、ネットを上手く利用すれば、楽しく生きられるかも。
そう思わせてくれる、とても良い本だと思います。
ワンピース 1〜71巻/尾田栄一郎
今や世界中で売れている大人気漫画。
特に説明は不要ですね。
ずっと集めていたので、なんとなく売れずにいたのですが、持っていても読み返すわけでもないので、とうとう売る決意をしました。
ここ最近はずっと買ってすらいなかったので、まぁそろそろいいかな、と。
でも、少年ジャンプは今だに卒業できずに読み続けてます。
若い人よりも、おっさんのほうが読んでるじゃないだろうか。
そして、このワンピースも、なんだかんだいって安定しておもしろいです。
ローさん、かっけー。
そういえば、ワンピースは今、毎日1話ずつ無料で読めるアプリが出てます。
気になる方はどうぞ。

Misterジパング 1〜8巻/椎名高志
椎名さんの漫画、好きだったんです。
最初は「GS美神 極楽大作戦!」が好きで読んでいたのですが、その後に出したのもおもしろかった。
ジパングは、信長と秀吉の話。
この作者さんの漫画は、軽いノリで頭をからっぽにして読めるので好きなんですよ。
ノリが僕好みといいますか。
今連載中の「絶対可憐チルドレン」は、なんでか僕にはフィットしなかったので、読んでないのですがね。
なんでだろう。
歳とったからとは思いたくない。
よつばと! 7〜10巻/あずまきよひこ
自由奔放、天真爛漫な子供「よつば」を中心にした、ほのぼの日常系漫画の決定版。
よつばみたいな子供が近くにいたら、退屈しないだろうなぁ。
自分の子供だと大変そうだけれども。
この漫画で登場した「ダンボー」は異例の出世で、大人気キャラクターになりましたね。
意外なところから、意外なキャラが人気になるものですねぇ。
話を聞かない男、地図が読めない女/アラン・ピーズ+バーバラ・ピーズ
かなり昔すぎて、いつ読んだのかすら覚えていない本。
でも、とっても納得できる内容が書いてあります。
この本を読んで分かったのは、「男と女は得意不得意の分野が全く違う」って事。
男女平等だとかが問題になっていた時に、同じで考えちゃダメなんだと気づかせてくれた本です。
男と女は、一緒の事をしていちゃダメ。
それぞれの特性を活かして、得意分野でお互いを補填していこう、ってのを論理的に考えさせてくれました。
って、ここまで書いてますけど、読み返したわけじゃないので、厳密にはズレてたりして。
一生食える「強み」のつくり方/堀場英雄
「プチスキル」をかけ合わせて「レア人材」になる。
そんなスタイルを推奨する内容です。
ひとつの事を徹底的に極めるのは時間がかかって大変です。
大抵の事は、最初はすいすい覚えて成長できても、ある程度覚えてからは成長度が緩やかになってきますよね。
例えるなら、60%までは半年て覚えたとしても、そこから80%にするには3年かかり、90%するには10年かかり、95%にするには30年かかる、みたいな事です。
それじゃあ、時間がいくらあっても足りないから、半年で60%のことを、1年で2つ覚えれば、スキルの幅が広がるよね、と、この本は言っています。
極めてはいないけど、それなりにできる「プチスキル」を、うまく組合わせて、1+1=3にしましょうと。
分かりやすくいうならば、「魔法」と「剣技」を合わせて、『魔法剣士』になるってことです。
今の時代には、結構マッチした考え方なんじゃないかなぁと思います。
買取金額
さて、なんか書籍紹介の記事みたくなっちゃいましたが、この記事は「本を売ってきました」という内容です。
なので、買取金額を書いておかねばなりません。
今回売った書籍数 140冊で、買取金額は 5,895円になりました。
結構な冊数だったんですが、まぁ、こんなものでしょうね。
ちなみに、一番高く売れたのは、「モチベーション 3.0/ダニエル・ピンク」の500円。
一番安いのは、たくさんありすぎて書けませんが、5円でした。
ついでに
iPhone5も売ってきちゃいました。
オークションのほうが高く売れるのでしょうが、僕のはソフトバンクの iPhone5なので、ほとんどニーズがないだろうと思い、面倒なので売ってしまいました。
買取価格は、10,000円。
2世代前の機種にしては、結構な金額になったので満足です。
さすが iPhoneだ。
あとがき

さてさて、これで結構資金繰りができてきましたよ。
前回のゲーム売却で、26,116円。
今回の本と iPhoneで、15,895円。
合わせて、42,011円になりました。
あとは、Xperia Z3 Compact がいくらで売れるか。
合計7万円目指して、オークションに初挑戦してみようと思ってます。
というところで、今日はここまで。