先日購入したカメラ LX100に、保護用レンズフィルターを取り付けました。
とりあえずカタチから入る僕としては、こういうのも揃えてしまうのです。
でも、レンズフィルターってなんでしょう。
初心者の僕は、まずはそこから調べてみました。
レンズフィルターって何?
レンズフィルターは、大きく分けると2種類あるようです。
①レンズ本体が傷つかないように保護する。
②色や光などを調整して、仕上がりを変える。
そして、②に関しては、更に具体的にこんなのがあります。
▶光量コントロール(NDフィルター)
レンズに入る光量を抑える働きをします。
▶偏光(PLフィルター)
色彩コントラストを強調する効果を活かして、青空や木々の緑がより鮮やかに表現できます。
▶特殊効果(ソフト、クロス、レインボー、カラーイメージ)
光を強調したり、色合いを変えたりできます。
▶フード効果(丸形、花形、角形)
レンズに入る不要な光をカットし、フレアやゴーストの発生を抑制します。
参考記事:フィルターとフードの種類とその効果 - Panasoic
へぇ〜、いろんな効果が出せるものがあるのですね。
ただまぁ、僕の場合はまだまだそこまでの拘りはないので、カメラ内の設定変更だけでやっていくつもりです。
とはいえ、冒頭で書いたとおり、僕はカタチから入るタイプなので、カメラ本体を買った時に保護用レンズフィルターも買ってきました。
Zeta Quint
買ったのはコチラ。
保護用レンズフィルターの高級品である「Zeta Quint(ゼータ・クイント)」です。
とりあえず買っちゃいましたが、何が高級なんでしょうね。
ちょっと調べてみると、5つの特徴があるようです。
▶強化ガラス
衝撃でレンズが割れるのを防いでくれると共に、万が一割れた場合にも、破片が細かい粒子状になるため、破片で指を切るなどの心配もないようです。
LX100の場合は、一眼などの大きなレンズとは違うので、持ち歩いていてぶつけるなどは少ない気もします。
なので、この部分では恩恵はあまりないのかも。
▶ジュラルミン枠
ジュラルミンとは、軽量で硬度が高い航空機にも使われる材料。
レンズになんらかの衝撃があった時、枠が歪むと外れなくなることもあるようで、それを防ぐための材料だそう。
これも衝撃に対する保険なので、LX100では強化ガラス同様、それほど恩恵ないかも。
▶ダストフリーコート
撥油性や撥水性が高いコーティング。
指紋や水滴がつきにくく、付着しても拭き取りやすいとの事。
液晶保護シートと同じ役割ですね。
レンズを拭き取りたいタイミングはあると思うので、これはあったほうがレンズに傷がつきにくいはず。
▶ZRコート
写真の画質にできるだけ影響がないように、透過率を高めるコーティング。
▶ガラス外周黒塗り加工
これは見た目上は分からないですが、外周を黒塗りすることで、内面反射を防いでいるのだとか。
細かな工夫なので、どの程度の効果があるか分かりませんが、こういった手間のかかる工程は安価なものにはなさそうですね。
参考記事:どうせ買うなら高級品? 高機能フィルターは本当に必要なのか - デジカメWatch
早速開封して取り付けてみた
なんだか立派な入れ物に入ってます。
すげーな、おい、ジュエリーか!
ネジ山があります。
かぶせるだけじゃなくて、ネジで締めて固定するんですね。
これが付ける前の状態。
カバーを外して。
レンズのゴミを綺麗に拭いたあと、
くるくる回して、しっかり締めてセット完了。
こんな感じで、フィルターのぶん、ちょっと出っ張ります。
感想
なんとなく、雰囲気的に高級感がでた感じですかね。
このカメラは、電源を入れるとレンズが結構飛び出すので、液晶を見ながら被写体に寄っていくと、距離感が分からずに、レンズにコツンをぶつかる事が何度かありました。
傷がつくほど勢いよく当たるわけじゃないですが、初心者の僕には、やっぱり保護フィルターをつけておいてほうが安心かもしれません。
価格は結構高くて5,000円くらいしましたけど。
あとがき

初めて買うので、これが成功か失敗か、まだ分かりません。
気持ち的な面が大きいのかもしれませんが、まずは装着して使っていこうと思います。
というところで、今日はここまで。