疲れた。今日は気持ち的に疲れた。
UberEatsは基本的にお気楽なので好きなのですが、たまにありますよね、ストレス案件。
なんと、9.5kmもの超ロングピックを初体験してしまいした.......時間にして約50分の長距離配達です。体験したくなかったよ......。
とあるチェーン店で商品を受け取り、配達先を確認しつつ、現地へ向かいます。普段ならココで、おかしな入力があれば気づくのですが(このへんだいぶ慣れてきました)、今回は番地や建物名まで入力されているので見過ごしてしまいました。後から見ると、番地などは入力されてはいるのですが、入力する欄が全然間違っていたため、地図上のピンがズレていた、という事でした。やられたわ....。
しかも、このピンずれ(実際の配達場所と位置がズレること)、少しぐらいの誤差なら良いのですが、何を間違ったか、全然違う、はるか遠くの場所にありました。ピン情報の住所を見ると「札幌市中央区」とだけ記載がありました。中央区なら、札幌駅あたりを指してくれていればまだ良かったのですが、これもなぜか全く違う別の場所を指していたのです。
間違った現地に着き、建物名を探しますが、全然ありません。一応、建物名でGoogle検索してみると、全く違うはるか遠い場所がヒットしました。
「ウソだろ.....?」
呆然としていると、注文者からメッセージが。
「家と全然違う場所にいるようですが、こちらへちゃんと向かってますか? 住所は○○○○○ですが。」
さっきヒットした住所じゃねーか..........。
「申し訳ありません。地図情報が間違っていたようです。すぐにそちらへ向かいますので、もうしばらくお待ち下さい。」
おそらく、ここから30分くらいはかかる場所にテンションが下がりまくりですが、配達するしかありません。夜のピークタイムにこれはキツイんですよ。疲れるわりに全然稼げないから。
そして、ようやく正しい場所へ到着。建物名も間違いありません。ただ、正直、ここから先も気が進まないのです。 何故ならば、入力した自宅住所が間違っていることを注文者に伝えないと、今後も同じ状況が続くので、正しく入れ直してもらうようお願いしなければなりません。
でも、そもそもこういう状況になるような方って、大抵、面倒くさがりだったり、横柄だったりするので、スムーズにいかないことが多いんですよね。
ひとまず、心の準備をしつつ、部屋へ向かいます。
私「大変、お待たせしました〜。」
注文者「なんかすいませんね。」
私「いえいえ。ただ、自宅住所が誤って入力されているようなんですよね。」
注文者「この前の人は、途中までおかしな方向に行ってましたけど、ちゃんと来てくれましたよ?」
私「おそらく、Googleで建物名を検索したのだと思います。自宅住所が正しく入力されていないと、同じような.....」
注文者「(私の話を遮って)はい、はい、入力しなおしておきますんで、はい、はい。(めんどくさそうに)」
バタン!
まぁ、こんな感じですよ、はい。
自分が間違っているのに、それを正そうとしないで勝手に不機嫌になる人っていますよね。正直、めちゃくちゃ嫌いなタイプです。
ただ、まぁ。
このへんはUberアプリの使いにくさにも原因がありまして。
今回は、ある全国チェーン店への注文だったのですが、Uberアプリって、そもそも、全国チェーン店のリストが表示される時、自宅から遠い店が平気で上位に表示されたりするようなのです。(実際、地図で確認しましたが、距離的に半分以下の店舗がちゃんとありました。)
今回の場合は特に、自宅住所も全然おかしな場所になっていたので、それも相まって、かなり遠い店へ注文してしまった形だったと想像します。
ただでさえロングピックだったところに、更に住所入力不備が重なって、9.5kmもの超ロングピックが誕生してしまったと思われます。
このへん、Uberアプリはもうちょっと改善してほしいなぁ。注文を確定する前に、配達員側に表示される地図情報を表示するとかして、間違ってたら注文者が自分で気付けるようにしてほしい。このへん、Uber側に意見をあげたいけど、そういう窓口って見当たらないんですよね。というか、この仕様は、おそらくUber側も分かってるけど放置してるように感じます。良くも悪くもいい加減なんですよね、Uberって。手厚くないというか、手間をかけないというか。だから、おそらくは、この仕様なりに使っていくしかないのでしょうね。
ということで、ピンずれの話。 今回で、入力がおかしな時に気づくための経験値が更に上がった気もするので、ヤバそうな時は、向かう前にしっかりとメッセージのやりとりで確認しようと思います。もう慣れるしかないですからね。
そんな感じの25日目でした。